焼き豆腐式オフィスソフトブログ

柔らかすぎず、硬すぎず。Officeソフトのあれこれを記録していきます。

【ラクしたい人向け】Wordで文章の行間を狭くする方法 +α【スタイル機能】

カテナリーです。今週は前回の記事にプラスした話。
前回の記事はWordで文章の行間を狭くする内容でした。

catenarylabo.hatenablog.jp

上のメニューにある「段落」から
オプション画面を開いて設定するといった基本的なお話でした。

とはいえこの設定方法は、各行に対して設定しないといけないため
やや手順が増えてしまうといった場合があります。
もちろん、範囲選択や置換で手間を減らすことはできますが…。

今回は事前に行間を狭くする方法を紹介してます。

事前にスタイルの編集から行間を狭くする

Wordでは何も設定していない限り
文章を打ち込むと、「標準」というスタイルで入力されます。
この「標準」スタイルを編集しましょう。

メニューの「ホーム」に「スタイル」という項目があります。
ウインドウのサイズによっては出方が違うので注意。

この「標準」を右クリックすると小さいメニューが
出てくるので、「変更」を選択します。

スタイル変更のウインドウが出てくるので一番下の「書式」を選びます。
ここでも複数の選択肢が出てくるので「段落」を選びましょう。

そうすると以前紹介した、段落画面が出てきます。
設定の仕方は前回の記事の通り。
グリッド線に合わせる項目のチェックを外すだけ。

段落設定が終わって「OK」を押すと
スタイル変更のウインドウに戻るのでここも「OK」。

これで標準スタイルにおける行間を狭くすることができました。
作成中の文章に限りですが、途中で行間を狭くする
手間を少しでも省けるようになります。

こんな感じに。(ふざけた文章は無視してください)
見出しなどのスタイルを使わなければ
行間を詰めて作成することが出来るようになります。

行間の設定を引き継ぎたい場合

「自分の使うWordは行間つめるのをデフォルトにしたい!」

というのであれば、
「このテンプレートを使用した新規文章」の方に
チェックを入れて変更しましょう。

そうすると次回からの新規作成で「白紙の文章」を
選択した際にそのスタイルを引き継ぐことができます。

ただし、元の標準スタイルには戻せません。

「あれ?元々の設定ってどうだったっけ???」

となってしまうので
どこかメモするなどして対策しましょう。

まとめ

前回と設定する項目は同じですが、手間を省くためのまとめを。

  • 「スタイル」の設定を変更
  • 次回以降の新規文章でも引き継がせることは可能
  • 引き継ぐ場合は元に戻す前のフォント状態をメモしておく

以上、今回は行間に関する少し踏み込んでみた話でした。
これ以外にもExcelPowerPointで気になることがありましたら
ぜひコメント等で書いてみてください。
答えられる範囲で答えてみます。

それではまた来週~。