
どうも、カテナリーです。
普段は図書館業務や趣味などで
Officeソフトを活用している者です。
ポスターやマニュアルの作成で図形を挿入することがあります。
Wordは文章の作成に特化していますが、図形の設定には一つ理解しないといけないポイントがあります。
それが「文字列の折り返し」です。
これはExcelやPowerPointにはない、少し変わった(?)機能です。
これを理解していないと、
「図形が思ったように動かない」
「図形と一緒に文章も動いてしまう」
といったことが起こります。
そこで今回はWordの「文字列の折り返し」についてご紹介します。
「文字列の折り返し」にはいくつか種類がありますが、その中の3つを覚えておけばまず十分な文章を作ることが出来ると思います。
ご紹介するものは「四角形」「上下」「前面」です。
それでは見ていきましょう。
①四角形
図形の周りを文章が囲みます。
図形の外周にそって文字がきますが、その外周は、いかなる図形でも四角形の枠として捉えます。
そのため、下図の矢印のように、文章が入りそうなすき間があっても文字が入りません。

図形は選択すると、上図のように周囲に8点の白丸と四角形の黒い枠線が表示されます。
この四角形の枠線を元に文章が自動的に移動され、かつその図形の周りを文章が囲みます。
四角形のレイアウトでは図を自由に動かすことができます。
ただし、入力されている文字も移動した図形を元に自動調整されてしまうので、文章全体のレイアウトが崩壊する可能性がある点に注意してください。
また余白外へ動かすこともできません。
ポスター制作には不向きですが、論文などの図を交えた説明をする文章には向いています。
グラフを文章の右上端に用意してみるとか。
こうすると文章は上および右にこないので、すっきりしたレイアウトになります。

②上下
このレイアウトは、前述の四角形と似ていますが、そのレイアウトから左右に文章が入らなくなります。

上図は比較用。
このように、図形の左と右には文章が入りません。
四角形と同じく、移動によって文字のレイアウトが崩壊しやすいです。
左右に文字が入らなくなる分、移動する文章量も大きいのでページが想定より増えやすいです。
Excel等で作った表の(図形式で)挿入や、枠線で囲った数式に便利。

③前面
文章の位置に関係なく図形を挿入および移動できるレイアウトです。

前面という名前の通り、文章の前に配置されるので文字が隠れてしまいます。
ただし、図形の移動は自由で余白外にも動かすことが出来ます。
移動に伴う文章の自動調整もないため、決まった位置に図形を置きたいというのであれば、このレイアウトがおすすめです。
ポスターといった図形を自由にちりばめる傾向が強い作成物にはうってつけ。
似たレイアウトに「背面」がありますが、これは状況によって図形が選択しにくくなる欠点があるので注意。

まとめ
3種類の文字列の折り返しを述べましたが、ちょいとまとめます。
- 「四角形」「上下」は図形を動かすと文章も動いてしまう
- 文章の説明で図形を挿入するなら、「四角形」「上下」がおすすめ
- 「前面」は文字を問わず図形を動かすことができる
- ポスター作成なら「前面」がおすすめ
他にも種類はあります。
ですが、この3つが使えれば、まずWordでの図形を交えた文章作成には困らないのではと考えています。
以上、Wordで覚えておきたい3つの文字列の折り返しについてでした。
これ以外にもExcelやPowerPointで気になることがありましたら
ぜひコメント等で書いてみてください。
答えられる範囲で答えてみます。
それではまた来週~。