
どうも、こんな寒い時期にレンタルサイクルで名古屋中を駆け巡っていた、カテナリーです。
普段は図書館業務や趣味などでOfficeソフトを活用している者です。
先週は、Excelのオリジナル問題の解答編でした。
今週はその解答編から、文字列の結合に関するプラスアルファの記事となります。
複数の文字列を結合する時は、CONCAT関数を使用します。
(あまり出番は少ないかもしれない)
実はこの関数、文字列の途中で改行を行うことが出来ます。
ちなみに式の中に"&"を使うことでも文字列の結合が出来ますが、今回は関数で行う方法で説明いたします。
改行コードはCHAR(10)
改行の為に、前提知識として知っておかないといけないことがあります。
それは改行コードです。
改行を示すための、文字コードみたいなものです。
といって専門分野に詳しい人は、プログラム業界でよく見る「\n」を連想されそうですが、今回はそれとは違うもの。
Excelでは特殊な文字を挿入するために使われるCHAR関数というものがあります。
引数は1つだけですが、CHAR(10)と入力すると改行コードになります。
この話は、改行を削除する方法について以前記事にしたので、こちらも参考にしてください。
ちなみにCHAR(10)を実際に入力しても、Excel上では何も表示されません。

この改行コードと関数をそのまま使えばいいじゃんということになりますが、実はそうもうまくいかないのです…。
必須事項「折り返して全体を表示する」
ただ結合するだけでは改行できない
実際に文字列を結合してみましょう。
「abcdef」と「123456」の間に改行コードを入れてみます。
式は次の通り
=CONCAT("abcdef",CHAR(10),"123456")
で、その結果は…

改行になっていません。
実は、プラスである設定をしなければなりません。
必須の書式設定
改行を表現するには、そのセルの書式設定をいじる必要があります。
それは「折り返して全体を表示する」です。
「ホーム」の中の「配置」に、その設定をONにする場所があるのでそれを選択しましょう。
もちろん、改行するセルを選択した状態でやってください。

これをすると次のような結果になります。

「折り返して全体を表示する」がグレー状態となり、入力したセルはしっかり改行されています。
なお、改行したいセルを右クリック等して出せる「セルの書式設定」画面からでも、この設定は出来るのでお好みで方法をお選びください。

【補足】Alt+Enterで改行すると・・・
セルの中の文章を改行する際に用いられる方法として、AltキーとEnterキーの同時押しがあります。
これを使って改行して、入力を終えると自動的に「折り返して全体を表示する」がONになります。
Excelで改行をするためには、これがONになっていないと表現されないみたいです。

まとめ
- CONCAT関数とCHAR関数で一応改行表現可能
- ただし「折り返して全体を表示する」が必須
以上、文字列結合関数で改行する記事でした。
これ以外にもWordやPowerPointで気になることがありましたら
ぜひコメント等で書いてみてください。
答えられる範囲で答えてみます。
それではまた来週~。