どうも、忙しそうで忙しくなかった、カテナリーです。
普段は図書館業務や趣味などでOfficeソフトを活用している者です。
今週はExcelだけで曜日を出す方法です。
「基準となる日付と曜日を入れて、オートフィルターでガーっと…」
その方法でも悪くないですが、もう少し簡単に出力する方法をご紹介します。
ズバリキーワードは「表示形式」です。
セルの書式設定にある表示形式
「セルの書式設定」とは配置方法やフォント、罫線が設定できる機能です。
文字を斜めにしたり、特殊な罫線を引く場合は上のメニュー以外にも、右クリック等をして「セルの書式設定」の画面を開いて行います。
その設定画面の中に、「表示形式」があります。
数値の桁表示やマイナスの色表示をここで設定することが出来ます。
この中には日付の表示方法があります。
海外で使われる「月/日/年」方式にすることも可能。
あまり触る機会が少ない項目ですが、ここで曜日を表示することが出来ます。
まず日付を入力し、そのセルを右クリック。
「セルの書式設定」を選択します。
出てきた画面の「表示形式」の左側「ユーザー定義」を選択。
日付を入力している時点で、現在の表示形式が「yyyy/mm/dd」になっていることを確認してください。
なっていなければ、「yyyy/mm/dd」を入力するか、項目の中から選んでください。
（日付を入力すれば自動的に設定されていると思います…）
ここの後ろに「(aaa)」を入力します。括弧はついてなくても大丈夫。
「aaa」を入力することで、入力された日付の曜日が挿入されます。
これで日付と曜日が一緒に表示されるようになりました。
なお、書式をコピーすれば日付を入れるだけで曜日が自動的に後ろにつくようになります。
表示形式の補足
曜日が表示される「aaa」という文字ですが、実は入力数で表示される形式が変化します。
aaa→曜日の漢字１文字だけ（例：「月」）
aaaa→曜日を含めて表示（例：「月曜日」）
となり、aが3か4あるだけで大きな違いがあります。
追加で覚えておくとよいでしょう。
表示形式には曜日以外にも様々な表示をさせる入力の仕方があるので気になる方は調べてみてください。
まとめ
- 曜日は表示形式から「aaa」か「aaaa」で表示できる
以上、日付だけで曜日を出力させる方法でした。
これ以外にもExcelやPowerPointで気になることがありましたら
ぜひコメント等で書いてみてください。
答えられる範囲で答えてみます。
それではまた来週～。
