どうも、カテナリーです。
普段は図書館業務や趣味などで
Officeソフトを活用している者です。
今回は改ページ、というか非表示になっている文字を表示させる方法について。
前回、前々回の学術論文風の表紙を作る際、1ページ目を改ページにするというステップをご紹介しました。
改ページはCtrl+Enterで簡単にできますが、通常の改行と違う挙動をするので慣れない人はびっくりするかもしれません。
さらに、どこが改ページになっているかも分からなかったり。ある程度使っている自分も考察本作る時に、想定しているレイアウトにならなくて、どこがどうなっているのか分かりにくくなった経験があります。
今回は改ページを含む、非表示文字の出し方についてご紹介します。
改ページが見えない状態とは
下のような文章を作成して、最後に改ページを行っています。
ぱっと見た時、これが改ページされているのかどうか分からないと思います。実際に編集している時ときなら、総ページ数で判断は可能ですが…。
そこで改ページの部分を表示させましょう。
「ホーム」の「段落」に二つの矢印があるアイコンがあります。
これは「編集記号の表示／非表示」のアイコンです。
デフォルトで非表示になっている文字を表示させることができます。
これを選択すると濃いグレー色状態になり、先ほどの文章が次のようになります。
「---改ページ---」という文字が出現しました。
ここがこのページの終端となり、次のページに文章が進んでいることが分かります。
このように、改ページポイントを可視化され編集がしやすくなります。
この編集記号は、改ページやスペース記号などを指します。
改ページ表示の利点
改ページを表示させることでレイアウトの崩壊を防ぐことができます。
万が一、編集等で入力文字数が変わると、想定していたレイアウトが崩れてしまい面倒なことになります。
その時に、改ページを表示させることで「ここ何か手を付けたらページ崩れないか？」といった懸念点を見つけることが出来るようになります。
他にこういった場面でも使えるというのはあるのですが、長くなりそうなのでここまで。
まとめ
- 改ページに慣れない方は、編集記号の表示がおすすめ
- レイアウトの確認・振り返りでも使える
以上、改ページの表示方法についてでした。
これ以外にもExcelやPowerPointで気になることがありましたら
ぜひコメント等で書いてみてください。
答えられる範囲で答えてみます。
それではまた来週～。
