
カテナリーです。今回は散布図の話。
ポップンの難易度考察本を作る際、
活用したかったグラフに散布図がありました。
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— カテナリー (@catenary1746603) 2024年7月5日
これまで25年分の難易度傾向を分析します。
絶賛調査中。内容量がどうなるかも予測できませんが。 pic.twitter.com/IxtmBVmEq3
ただ、考察で使うデータと散布図にするための形式に
上手く変換できなかったので諦めてしまいました。
というかそもそも散布図というグラフ自体あまり使われないし
棒グラフの方が分かりやすいよなあとか思ってしまう。
(大学院生の研究で使った覚えはあるんですけど)
ということで今回はその使い方をまとめていきます。
業務で使おうとして上手くいかなかったのでその戒めも込めて。
散布図グラフの作り方
簡単なデータを作ります。
ここでは6人の人物の年齢と本の貸出回数を例として
以下のような表を作成します。
ちなみに散布図なので、1つの点に対し
2つの数値しか情報を入れられない点に注意。
今回の場合、年齢と総貸出回数に加えて他のデータを足すと
散布図のグラフが作れない…というか意図しないものになります。

ではここから実際にグラフを作ります。
範囲選択はAの年齢から、Fの総貸出回数まで。
選択された状態で「挿入」メニューの
「グラフ」から「散布図」があるので、
そこから該当のグラフを選びましょう。

下図のようにグラフが挿入されます。

即席で散布図のグラフを作ることが出来ました。
簡易的に作られるので細かい軸やタイトルは作られていない状態なので、
その部分はお好みに合わせて修正しましょう。
軸をいじって数学でよく見るグラフにも
散布図では、中学生の数学授業で見たようなグラフを作ることが出来ます。
ここでいうグラフはX,Y軸とかで表すアレ。

このデータを元に散布図グラフを作成します。
グラフ作成
先ほどと同様にA点のX値からD点のY値までを範囲選択し、
散布図グラフを作ります。

これでも既に授業で見たような形になりましたが、
もう少し凝ってみましょう。
軸を細かく設定
グラフを選択すると右側に「+」が出てくるので、
その中の「軸」→「その他のオプション」を選択します。

すると、右側に設定画面が出現します。
軸に関する書式設定ができるのでいじります。
軸を目立たせたり、線の形を変えていきます。
今回は黒で幅を2ptにし、終点矢印をつけていきます。

加えて目盛りのスタイルを変えます。
右に出ている軸の書式設定にグラフのアイコンがあるので
そこを選択すると、項目が変わります。
そこにある目盛の種類を「なし」にすると
軸がフラットな状態になります。

これを縦の軸でも行いましょう。
縦軸の設定は「軸のオプション」の下三角から
「縦(値)軸」を選択することで横軸と同じ書式を設定できます。

軸以外の線、目盛線についても設定が可能で
「横(値)軸 目盛線」「縦(値) 目盛線」からできます。
で、こうして出来上がったものがこちらになります(料理番組風)。

これで数学の授業で見たようなグラフを作ることが出来ました。
今回は説明していないので設定していませんが、
軸に表示されている数字やプロットされている点についても
編集することができます。
ここについては余裕が出来たら説明してみようかな?
まとめ
今回の散布図のまとめです。
- 前提として1つのデータに対し
数値は2つまで - 軸などの設定で数学の授業で
見たグラフもどきも作れる
実は、この散布図に関して少し話したい内容があるのですが
長くなるのでまた次回お話しします。
以上、今回は散布図の作り方とちょっと応用した小話でした。
これ以外にもExcelやPowerPointで気になることがありましたら
ぜひコメント等で書いてみてください。
答えられる範囲で答えてみます。
それではまた来週~。